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但馬皇女の反歌二

 前回の穂積皇子の歌を贈られた但馬皇女の反歌の歌と想像できます。

秋雑歌に収められている但馬皇女の歌なのですが

詳しい記録はありませんが多分穂積皇子の歌を承けて

但馬皇女が詠んだ歌なのではないかと解釈しました。

 
 万葉集巻 第八・一五一五

「言繁き 里に住まずは 今朝鳴きし 雁にたぐひて 行かましものを」

〜噂のひどくうるさい里なんかに住んでいないで

   いっそ今朝鳴いた雁と一緒にどこかへ行ってしまえば良かったのに〜


歌を贈られて返す「反歌」には贈られた歌の言葉を入れて詠むことが多いので

内容からみても合っていますし「今朝」と「雁」を詠み込んでいるので

穂積皇子の歌を但馬皇女が読み、返した歌と思われます。

噂のひどくうるさい里・・宮廷内ではほとんどの人が知る事になっていたことが想像できます。

それにしても但馬皇女は自分の境遇をじっと黙っているだけの女性ではないようですね。

高市皇子の妻であるという境遇を変えられない事はわかっていました。

これは穂積皇子も同じでした。



  
posted by: y-sakurada | 万葉集 | 17:16 | comments(0) | - | - | - |