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但馬皇女の恋三

 
 但馬皇女は高市皇子に嫁いでいましたが想いは穂積皇子でいっぱいでした。

万葉集の記述に「但馬皇女、高市皇子の宮に在(いま)す時に、

穂積皇子を思(しの)ひて作らす歌」とあります。

   
万葉集巻第二・一一四   但馬皇女の歌です。

「秋の田の 穂向きの寄れる 片寄りに 君に寄りなな 言痛(こちた)くありとも」


〜秋の田の稲穂が風で一方に片寄っているその方寄りのように

        あなたに寄り添いたい。どんなに人に非難されようとも〜


一途に恋をしている但馬皇女は何を見てもただ穂積皇子を想っていました。

「言痛く」・・あってはならない恋をしている但馬皇女にとって人の噂は

言葉が痛く感じているのです。

今では使われていない言葉ですが的確な表現に思います。

「穂向きの寄れる」・・穂積皇子の字を使っていることも

気持ちの内の表れているところかもしれません。

宮廷での噂はほとんどの人が知るところとなっていました。
 
posted by: y-sakurada | 万葉集 | 10:14 | comments(0) | - | - | - |