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おけんちゃん


 昨日諸田玲子さんの「波止場浪漫」出版記念の〜公演と鼎談と音楽のつどい〜に行ってきました。

予定では500人という事でしたが600人ほどみえたようでした。

「波止場浪漫」は清水の次郎長の養女となった「けん」と東大医学部を卒業したばかりの

青年医師植木重敏との浪漫を次郎長の船宿「末廣」を舞台に書かれた作品です。

明治大正の時代の清水港や実在の人物も登場します。


この作品は日本経済新聞に掲載されていました。


横田美砂緒さんの挿絵も会場に展示されていました。右の絵はおちょうさん(三人目)と次郎長でしょう。

左の写真の左下の女の子はおけんちゃんだと思います。


左から諸田玲子さん、植木重敏医師のひ孫の植木豊さん、挿絵を描いた横田美砂緒さん。

資料集めに諸田さんと横田さんは何度も清水に訪れた話や

植木さんは今日のために当時の植木医師の恰好でということでひげを付け

また植木医師は竹竿一本でよく引っ越しをしていたという事で竹竿を担いで

会場に現れたりと会場を沸かせていました。

諸田さんは母方の先祖がおけんちゃんという事を資料を調べているうちにわかり

大変驚いていました。ご縁なのでしょうかと。

植木さんも曽祖父の事はほとんど知らないでいたところ諸田さんに聞かれた事が

きっかけで2011年から家系調査を始め清水へ何度もいらっしゃったと話していました。

そして先祖が須崎の鉄砲鍛冶屋だった事を突き止めるまでに至りました。


諸田さんはこの作品が60冊目で吉川英治文学新人賞、新田次郎文学賞、歴史時代作家クラブ賞作品賞など

受賞されています。

次郎長はヤクザというイメージの方が多いと思います。しかし50歳頃から亡くなる74歳までは

富士山麓の開墾や清水の巴川に橋をかけたり土木事業も手掛け船宿「末廣」も作りました。

右の写真が復元された「末廣」です。

徳川慶喜公とも交流があり着物も三着頂き「末廣」に保存されています。

こういった実績が今でも次郎長ファンが絶えない所以なのでしょうと

諸田さんがおっしゃっていました。

最後に面白い次郎長の逸話を諸田さんからお聞きしましたのでお伝えします。

ある時期お寺の和尚さまと質屋をやろうと二人で始めたところ次郎長は

知り合いを見つけるとすぐ物をあげてしまいこれを繰り返し店はすぐに潰れたと言っていました。

人のよい次郎長を表していますね。

当時の清水や登場人物を想像しながら「波止場浪漫」を楽しみながら読みたいと思います。









 
posted by: y-sakurada | 出版記念公演 | 17:05 | comments(0) | - | - | - |